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キャサリン M ゴームリー

Attorney

San Francisco Office

4 Embarcadero Center Ste. 1400
San Francisco CA, 94111

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経歴

キャサリンM ゴームリー: ワシントンDCで生まれ、東海岸と台湾で育ち、台北のセイクレット・ハート・インターナショナルスクールで学ぶ。台湾に在住中、中国クラシックオペラを学ぶ。台北アメリカンスクール卒業。このアジア在住経験がゴームリーのパシフィックリム文化への深い興味を発育させるきっかけとなった。1977年サンフランシスコ大学歴史学科を主席で卒業。ソマリアのモガディシュ、フランスのパリに在住の後、アメリカに帰国。1979年カリフォルニア大学ロサンジェルス校修士課程卒業、歴史専攻、1981年UCLAでC.Phil授与、1986年カリフォルニア大学へースティングス法律学部卒業、法務博士授与。 へースティングスでミルトンD.グリーン・トップテン賞を受賞、サーストン・ソサエティーのメンバー、アメリカ法学賞の不法行為部門で受賞、へースティングス・ロージャーナルで編集も務めた。法律学部卒業後、マックカッチェン・ドイル・ブラウン・イナーセン(現ビンガム・マックカッチェン)に勤務。そこで、企業法務・M&Aなどの厳しい職務を経験。パシフィックリムビジネスへの深い興味から1992年に寺岡法律事務所に勤務。以来、ゴームリーの得意分野は企業法全般、M&A、労働・雇用法、知的財産法、その他のライセンシング法、販売業務、仲買、マーケティング手配、法令遵守などのビジネス経営全般に関する所まで広がる。

ゴームリーはコンピューター、ハードウェアとソフトウェアのライセンス産業、およびコンシューマーグッズや食品産業で、商品の製造、マーケティング、販売業務といった経営全般において指導と書類取引に携わり、価格、販売構造、小売店と販売者権利等を含む商品製造、マーケティング、販売業務に関わる全ての法律業務の助言をしている。

労働・雇用法においては、人事問題、労働時間と給与、福利、雇用均等法、機会均等法遵守、ハラスメント防止や強制処置に関する込み入った紛らわしい連邦、州、地方法に関しての助言もしている。例えば、連邦法と州法での免除者と非免除者の違い、さらに従業員と独立契約者との違いの理解をクライアントに教える。旅行会社や広告代理店など、様々な産業のクライアントのために独立契約者の特徴づけに関してIRS と州のBoard of Equalizationに対して控訴。

法規改正に従うため、ハラスメント防止に特に力が入っているカリフォルニアを中心に、全米でハラスメント防止の訓練指導をしている。また、セクシャルハラスメント調査に携わった事もあり、住宅・雇用機会均等事務局(DFEH)と政府雇用機会均等委員会(EEOC)に対して、セクシャルハラスメントと差別問題に関してクライアントを弁護した。

ゴームリーは本来の職務専門分野である国内と海外の企業交渉とM&Aにも引き続き従事。日本を拠点としたグローバルなゲーム企業や国内製造企業に対し株式や資産購入についての助言をする。最近では日本の大手商社による運送会社の株式買収の案件を手がけたり、日本の大手菓子メーカーによるカリフォルニアのクラッカー製造会社のcontrolling interest買収も助言した。また、フラワーマーケット事業運営の継続を条件とした、カリフォルニアフラワーマーケットとキルロイ不動産会社との企業合併では寺岡チームのリードを勤めた。2002年には、日本の月間少年ジャンプを米国に持ってきた合併事業取引の交渉をし、米国での初刊(2003年1月)はその月のベストセラー漫画となった。

ゴームリーは全国的な飲食関係のディストリビューターとレストランに酒類販売権遵守に関しても助言し、 珍しい件では、サンフランシスコ国際空港のファーストクラスラウンジでの酒類販売権取得の手助けなどもしたことがある。

ゴームリーは米国でのビジネスで生じる色々な法律問題をクライアントと共に解決していく上で培われたプロフェッショナルな関係とに関して助言を必要とするクロスボーダーに携わるクライアントを中心に親密、且つ、プロの関係を保ってきている。

ゴームリーは幾つかの非営利団体と地域団体でも積極的に活動。1988年には、女性経済政策計画でヒーリング・ハーツの翌年の税金免除獲得の手助け、エヴァリアガンター教育基金の創立メンバーの一人として務め、1997年から2001年まで理事を存続した。1993年以後、非営利団体の仕事は、1918年にフロラ・アーネスティンとヘレン・サルヅによって創立された革新的な学校であるサンフランシスコのプレシディオヒルスクールの理事長として活躍している。2002年と2003年には、理事委員長として、2006年にはブライアン・トーマスを校長とした委員会の副理事も務めた。

 

学歴

1977年サンフランシスコ大学文学部歴史学科卒業
1979年カリフォルニア大学ロスアンジェルス校修士課程卒業 中世期史専攻
1981年C.Phil 中世期史専攻
1986年カリフォルニア大学へースティングス法律学部卒業  法務博士

実績

出版: “The Medieval Circulation of the De Chorographia of Pomponius Mela,” with A. Rouse and M. Rouse, Mediaeval Studies vol. XLVI (1984)